掻き落としの器ができるまで

成形した素地を半乾きの状態になるまで乾燥させます。
乾燥が甘くても、乾かし過ぎても次の工程の化粧土を掛けると
素地が崩れてしまうので、半乾きのタイミングが大事です。




化粧土と呼ばれる泥状の粘土に浸し、化粧掛けします。




化粧土が触っても手に付かない程度に乾いたら
針などの道具を使って輪郭線を描きます。




絵の背景となる部分をヘラなどの道具を使って掻き落とします。




掻き落しが終わった素地は、よく乾燥させてから素焼きし
その後透明釉を掛けて本焼きします。




完成品です。




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